
毎年、日本穀物検定協会が行なう『米の食味ランキング』。令和2年産米を対象とした評価が発表され、北海道米では「ゆめぴりか」「ふっくりんこ」「ななつぼし」が最高ランクの特Aを獲得しました。
食味ランキングは、炊飯した白米を実際に試食して評価する食味官能試験に基づき、全国規模の産地品種を対象として行われるもの。全国の百を超える品種の中から、11年連続で「ゆめぴりか※」「ななつぼし」が特A評価を得られたことは、北海道米全体のレベルの高さを示すものでもあります。
※平成22年産米「ゆめぴりか」は参考品種として評価されました。
「北海道米の新たなブランド形成協議会認定」マークで品質を保証

北海道では生産から販売までが一丸となって「ゆめぴりか」の品質維持・ブランド化に取り組んでいます。
このマークは基準を満たす「ゆめぴりか」が使用されていることを証明するもの。「おいしさと安全・安心の印」としてパッケージにも表示されています。
精米(5kg)
無洗米(5kg)
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精米(2kg)
無洗米(2kg)
無洗米(450g)
玄米(3kg)
10年の歳月を研究に費やした、
圧倒的な品質、美味しさ。
他府県に負けない、北海道が誇れる最高級のお米を作ろう。開発当初からこうした目的を定めて研究を重ね、誕生したのが「ゆめぴりか」です。1997年に交配を行ってから、10年以上の歳月をかけて研究をすすめ、そのおいしさを追求することで、これまでになかった北海道米として、全国に誇れる品種の開発に成功しました。日本中の「何よりも白いご飯が大好き」な方に食べていただきたい。ほどよい粘りと甘み、やわらかさ、そしてつややかな炊きあがりの美しさを持つ北海道米の最高峰「ゆめぴりか」は、まさに、ごはんそのものがご馳走になるお米です。
品質を守る生産者の誇りが、「ゆめぴりか」の証

「ゆめぴりか」は、お米本来の美味しさを守るために、北海道の生産者が自らに課したルールがあります。品質が安定するよう、毎年必ず専用の種からつくること。お米の特性が十分に発揮するよう、ふさわしい環境で育てること。質の高い味わいを保てるよう、タンパク値を基準内に抑えること。「ゆめぴりか」は、一つひとつのルールが丹念に守られてはじめて完成します。そして、そのことが認められた「ゆめぴりか」にだけつけられるのが、右のマークです。生産者のみなさんが誇りを持って守り続ける、「ゆめぴりか」のゆるぎないおいしさの証です。

美味しさという才能
「ゆめぴりか」が誕生したのは、約15万体の稲の食味・収量・耐冷性を10年もの間検証する試験場。
収量面や耐冷性などの弱点から一時は開発が閉ざされたこともありましたが「これほどおいしいお米なのに」という気持ちが研究員を突き動かし、品種化にいたりました。
おいしさという才能が開花したのです。
「食べ比べ」試験で1位に
北海道大学と実施した北海道米と府県産有名銘柄の「食べ比べ」試験(平成21年)では、お米の外観、香り、硬さ、粘り、そして総合評価(おいしさ)について、銘柄を伏せた状態で約600名が評価。その結果、総合評価1位に。北海道だけでなく、首都圏の方々にも「最もおいしい」と評価されています。
「まったく新しいお米として味わってほしい」
「他のお米と比べて」ではなく、「まったく新しいお米として味わってほしい」と語るのは、開発者である佐藤さん(上川農業試験場)。「ゆめぴりか」のおいしさのポイントは、味を左右するアミロースが低く、粘りがある(アミロースが低いほど粘りがある)こと。炊きあがりも、つややかです。北海道米の将来を担うお米として、期待されています。

主食だからこそ安心して食べていただきたい「お米」。土や稲にやさしい農業は、食べる方への「安心」につながります。北海道では化学肥料や化学合成農薬の使用を最低限に抑えた米づくりを遂行しています。さらにホクレンでは、産地や製造履歴などの情報を確認できるトレーサビリティシステムを導入し、「目に見える安心」を提供しています。北海道は、安全・安心なお米の生産地として、今では他府県の産地から視察が来るほどの「米づくり先進地」になっています。
お米の「あんしん」が見える、
産地情報公開システム。
ホクレンパールライスでは「産地」「製造履歴」「品質」「原料」をホームページで公開しています。お米の袋に記されている個別のロットナンバーをホームページで入力するだけで、お米の情報を確かめることができます。
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