北海道ならではの豊かな大地と水を生かした、大規模な米づくり。
冷涼な気候は、米づくりでは不利とされてきました。しかし、その気候風土に適した品種の誕生、広大な土地で展開する稲作により、いまでは全国で一、二を争う米どころとなりました。

北海道米は、ずっと闘い続けてきました。
1980年代から取組んできた、食味にすぐれた高品質米の開発。
品質基準を高める栽培技術や仕分けなどによって、さらに磨きをかけ、日本のおいしいお米を目指してきました。北海道では平成17年から北海道米の食率を向上させる運動も展開。
現在、道内食率は「米チェン」が目標としている85%を上回っております。
北海道米は、安定して目標の85%を上回って推移。
北海道のほとんどの人が食べている、地元が胸を張って誇れるお米に成長しました。
全国規模の食味ランキング(日本穀物検定協会)でも、「ゆめぴりか」「ふっくりんこ」「ななつぼし」が最高ランクの「特A」を獲得し、北海道米の実力が、日本のなかで揺るぎないものとなりました。

長年の夢が、実りを迎えた北海道米。
でも、その闘いは終わることはありません。
北海道米は前進し続けます。
日本のおいしさを、どこまでもめざして。